もっちぐらし

しばらくの海外生活から日本に戻り、今は静岡県伊豆下田のビーチで日本を再発見中。メインは日本のうまいもん、きれーなもん。

金目鯛の煮付けにお刺身 ごろさやで舌鼓

下田といえば、日本一の漁獲量を誇る金目鯛が有名。そのほか、あわびや伊勢海老などもありますね。

せっかくなら、地元の料理屋さんで楽しみたい!そんな願望を叶えてくれるのが、下田の有名店「ごろさや」さんです。

地元で知らない人はいない有名店で、お店は25年になります。

なかなかない2連休なので初日はとことん呑む!と決め、ひとりカウンターで日本酒とお魚を堪能。最高です。
 
いただいたのはこちら。金目鯛の煮付けにお刺身盛り合わせ、茶碗蒸しに磯汁。

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お値段も良心的でありながらボリューム満点、大将とお話が楽しく、ついつい飲み過ぎました。

その他、伊勢海老料理を含め、新鮮な魚を使用したオリジナルメニューもあります。海鮮焼売も人気だそう。気になるのはなめろう…。
 
ランチタイム、観光シーズンは要予約です。店舗はそんなに大きくありません。
ランチタイム限定メニューもあるので、また行かなきゃ!
 
お酒はカウンターで美味しい肴と戴くのが大好きなわたしは大興奮でした。ひとりでも居心地よいお店は本当に有難い…。
 
下田グルメ、食べ尽くすぞー!

伊豆白浜大浜から眺める日の出が最高に贅沢

本日、早めの出勤。というのも、海岸に寄り道しようと思いまして。
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いやー今朝の朝焼けがあまりにもきれいで仕方なかったのです。
ひんやりと冷え、すっきりと澄んだ空気。
真っ青な空と少しずつ顔を出す太陽。

耳に響くのは波音しかなく、あれこれ考えるには最高のシチュエーション。

この日の出を見に、何百キロも車を運転して、ここ白浜大浜にやってくる方がたくさんいらっしゃる。

夏は夏の景色でいいけれど、早朝から観光客でごった返してしまう白浜。
海では泳げないけれど、のんびりゆったり贅沢に海を独り占めするなら、この季節がよいのかもしれません。

今朝は伊豆七島もばっちり拝められました。ほんとに心が洗われる毎日…。

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下田に300万輪が咲き誇る 水仙まつり2015

行ってまいりました。下田市爪木崎で毎年開催している水仙まつり!

伊豆・下田の観光ガイド<下田市観光協会> 水仙まつり

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下田はアロエ花まつりやこの水仙まつり、そして桜と菜の花まつりにあじさいまつり等々…たくさんのお花のおまつりが1年に渡り開催されていて、季節感を存分に感じられる場所。
しばらく日本を離れていたわたしにとって、四季のお花なんて風情があって大興奮。


今回の舞台、下田市の南東に位置する爪木崎には、300万を超える水仙が毎年咲き誇り、多くの観光客で賑わうイベントのひとつです。
今年度のイベント開催期間は2015年12月20日~2016年2月10日までです。
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今年は暖冬のためか、本日1月6日現在、すでに見ごろを終えているような印象を受けました。まだまだイベント終了まで1か月以上残っていますが、残りの期間はちょっと心配…。


爪木崎は岬でもあるので、灯台もあります。灯台からはこんな景色が。本日は見えませんでしたが、お天気がいいと、伊豆七島も臨めます。
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こんなにたくさんの水仙を見るのは初めてでしたが、花の香りがとってもいいかおり! 見た目もとってもかわいらしいお花ですね。水仙のほか、アロエの花や椿など、数々の花が咲き乱れていました。
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会場には魚の干物などの屋台も出ていました。

水仙の見ごろはもしかしたらすでに過ぎているかもしれませんが、まだまだイベントは残されていますので、下田に来ることがありましたら、ぜひ。

1月10日(日)&17日(日) 池之段煮味噌鍋サービス&下田太鼓の実演

1月24日(日) 池之段煮味噌鍋サービス&下田太鼓の実演&よさこい演舞

爪木崎の水仙まつりへは、イベント開催期間中、伊豆急下田駅からバスが運行されています。(バス時刻などの詳細はイベント公式ページに記載あり)下田駅から片道430円でした。

ぜひ、下田へ遊びにいらしてくださいね。毎年やっていますので!

伊豆最古の神社 白浜神社で初詣

正月三が日も本日が最終日。
テレビではUターンラッシュなどでニュースになっていますね。わたしも、今年初めての休日です。

そんな本日、新年といえば初詣! ということで、伊豆半島最古の神社である白浜神社に、初詣に行ってまいりました。
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伊豆白浜海岸に位置する白浜神社は、伊豆急下田駅から車で15分程。
元日はすごい人混みだったと聞いていましたが、さすがに本日3日はそこまでの混雑ではありませんでした。もちろん、それなりに人は居りましたが。

白浜神社に来るのは、2度目。
ここの、神聖で独特な雰囲気が漂う拝殿の上に位置する本殿とそこまでの道程が大好きです。なんだか、写真にも残せない空気感があります。
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ここ、白浜神社には三島大社に祀られている三島大明神の最愛の后神様が祀られています。伊古奈比咩命(いこなひめのみこと)という名の、縁結びと子授けの神様です。

昨年2015年は、仕事もプライベートも恋愛も、いろいろと試練が多かったけれど、それでもたくさんの方に救われた1年でした。そのお礼と、今年1年もたくさんの出会いがありますようにとお祈り。


今年のおみくじは、末吉でした…。凶の一歩手前なので、げっと思いましたが、隣りで末広がりでいいんじゃない?と仰っている方がいて救われました。そうだ、きっとだんだんと上向きになっていくはず。

気持ちの整理のために、お守りも頂きました。よく、お土産ではあげたりしますが、自分用にお守りを頂くなんて、本当に何年ぶりなんだろうか…。
なんだか、いい予感しかしない。そんな年明けです。

伊豆下田に来ることがあれば、ぜひ訪れてみてくださいね。とても小さいので、すぐに見終わってはしまいますが…。

2016年あけましておめでとうございます

2016年が幕を明けました。おめでとうございます。

お天気もよく、気持ちよく2016年を迎えられましたここ伊豆下田でございます。
1月1日。下田に到着してからわたしもちょうど1か月を迎えました。はやい!

年末年始も休まず営業中のため、久々の日本でのお正月も、一切お正月感はありません…でも、年末年始の周りの慌ただしさと年明け早々ののんびりとした空気感は相変わらずですね。

元日といえば、誰から年賀状来てるかな?ってワクワクとか、宝くじ当たったかな?ってドキドキとか、楽しいこといっぱいあったような記憶がありますが、今も変わらずそうなのかな?

さて、2015年、みなさま大変お世話になりました。
2015年は、わたしにとってとても大きな意味をもつ1年となりました。なにしろ、これまで勤めた会社を退職、そして海外生活から一旦身を引き、日本での新生活を再スタートさせた年。

退職することは新たなスタートだと前向きに思ってはいましたが、帰国してからどうするか…と、もちろん不安もありました。
それでも、下田に来て、美しい白浜ビーチのもとぼちぼち仕事をしている生活を今では楽しめています。ああ、よかった…みなさま、神様、ありがとう。

2016年も、いろいろ今後について考えなければならない1年となりそうです。やりたいこともいっぱいあるし、人生計画ですね。
でも、もう本当にここまで自由に生きてきて、毎日楽しく2○年生きてこれたので、今後の人生も、きっと楽しく自由気ままにやっていけるんだともはや確信しています。そんなもんだ。

2016年も、たくさんの人、景色、言葉、美食との出会いに期待! 下田での生活も、どうなることやら。ワクワクします。
今年も1年、どうぞ宜しくお願いいたします。

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(昨年末、伊豆白浜海岸に見えた雨上がりの虹。)

下田とフリーペーパーとわたし

2015年、冬の下田に到着したその日。
まだ何もわからないため、伊豆急下田駅前の観光案内所を訪れました。もともとインターネットで事前に下田情報はチェックしていたこともあったので、存在自体は知っていましたが、実際に見てみると、クオリティーがすごい。

それは、下田市で発行されるフリーペーパーです。

わたし自身、前職で同じような仕事をしていたため、興味津々。ディスプレイされていたものは、ひととおり持って帰ってきてしまいました。お家が読み物だらけ。

観光マップも、観光地であればいくつか存在しますが、マップ以外の種類も豊富。

本当にどれだけ考えても、あまりにもエネルギッシュでここが2万4000人の町だとはまったく思えないのです。ほんとにほんとなのでしょうか…。

下田での楽しみ方を30のカテゴリにわけ、それぞれがテーマ毎に冊子になったフリーペーパー「下田30 COLORS PROJECT」。これをすべて制覇したら下田名人になれるのでは?というほど内容も濃く、観光客にぴったりです。

しかも、数日の旅行ですべて制覇できるわけはないので、また来たい!という思いを掻き立てます。ひとつひとつは薄くて小さめ、持ち運びも便利。

レストラン、観光名所の紹介はもちろん、歴史やアクティビティー、イベントなど盛りだくさん。配布先も観光客の訪れる場所には設置してあるようです。

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内容の充実さはもちろん、なんといってもすべてがおしゃれなんですよね…すごい制作チームなんだろうなあ。
と思ったら、紙だけでなく、ウェブでもあがっていました。(でもやっぱりおすすめは紙!)ただ、最近の更新はなさそうかな…?

 
同じ制作会社さんで、季刊誌もありました。「下田的遊戯」こちらは特集やインタビューで構成された、読み物です。

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読んでいて100万回くらい頷いてしまったもの。

「下田的遊戯」2015年夏発行の第43号において、創刊10周年の編集長さんのご挨拶。

自分の町を「何もない町」などと卑下する人が多いことが気がかりで、下田の魅力を再認識していただきたいと発行を始めた

 

…あまりにも既視感があり、自分事のようなこの言葉。しばらく頭から離れませんでした。

そういえば、そうだった。わたしも数年前、わたしが大好きなベトナムを、みんなにも好きになってもらいたい、という気持ちで前の会社に入社したんだっけ。

自分が本当に大好きなものは、みんなにも大好きになってもらいたい。
そんなわたしが昔から大事にしてきた心。こちら下田での生活に慣れてきても、光輝く海を見て息をのんだ瞬間、美しい朝焼けに元気をもらった瞬間、下田に到着してすぐに地元の方に親切にしてもらって感動した瞬間…

 

「下田にきて本当によかった」。来て早々、そう思った瞬間をずっと忘れないようにしていこう。フリーペーパーを目の前に、そんなことを考えたのでした。

クリスマスも終わり、もう年の瀬。2016年はもうすぐそこですね。

早起きの醍醐味

出勤時間がいつもより少しだけ早い日。
はやめに起きて、はやめに家を出た。

いつも風が吹く海辺だけれど、今朝はとても穏やかで、しんとした静けさと空気の冷たさがなんとも心地よい朝。

と思ったら、ほらね。やっぱり。
強い光の太陽が水平線から顔を出しているのでした。
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はやめに家を出てよかった…と思いながら、浜辺でしばらくぼーっと過ごしました。

毎朝見る景色。なんて贅沢な生活なんだろう。
今日も1日、がんばろう。